厨房職員

Work仕事内容

厨房職員の主な仕事内容は、利用者に提供する食事の準備・調理・配膳です。 栄養バランスを考慮した食事を提供することが大切です。 具体的には、医師や栄養士の指示に基づいて、個々の利用者の健康状態に合わせた特別な食事(カロリー制限、低塩食、やわらかい食事など)を作ることが求められます。 食材の下ごしらえや調理、味付けだけでなく、食材の品質管理や衛生面にも細心の注意を払います。

また、食事をただ提供するだけでなく、配膳時には食事が適切な温度で出されるよう配慮し、利用者に安心して食事を楽しんでもらうことも重要です。利用者によっては食事の介助が必要な場合もあり、他の介護職員と協力してサポートすることもあります。

厨房職員のやり甲斐は、利用者が食事を楽しんでいる姿や「美味しかった」という言葉を聞く瞬間に感じられます。食事は生活の中で楽しみのひとつであり、栄養だけでなく、心の満足にもつながります。特に、食事が利用者の健康維持や回復に役立つことを実感できると、大きな達成感を得られます。また、利用者一人ひとりに合わせたメニューを工夫することで、利用者の生活の質を支え、充実した食事時間を提供できることも、この仕事の魅力です。

Shcedule1日を知る

6:00-8:00

朝の準備と朝食作り

厨房職員は早朝から出勤し、その日の朝食の準備を始めます。前日に確認されたメニューに従って食材を準備し、栄養士の指示に従いながら調理を行います。高齢者の中には食事に特別な配慮が必要な方も多いため、個々の利用者の食事形態(やわらかい食事、減塩食など)に気を配ります。食事ができたら、配膳や運搬の準備をし、介護スタッフと連携して利用者に届けます。

8:00-10:30

片付けと昼食準備

朝食が終わったら、厨房に戻り、食器の片付けや洗浄を行います。その後、昼食の準備に取り掛かります。昼食は一日のメインとなる食事で、栄養バランスが特に重要です。利用者の健康状態に合わせた調理を行い、アレルギーや食事制限にも配慮します。

10:30-12:30

昼食作りと配膳

昼食は品数も多く、作業も忙しくなります。調理が終わったら、食事が適切な温度で提供できるよう、迅速に配膳を行います。利用者の中には食事のサポートが必要な方もいるため、介護スタッフと協力して適切なタイミングで食事が提供されるよう配慮します。

12:30-15:00

昼食後の片付けと夕食準備

昼食後は、再び片付けや食器洗いを行い、その後、夕食の準備に移ります。夕食は軽めのメニューであることが多いですが、個々の利用者の好みや健康状態に合わせたメニュー作りが求められます。

15:00-17:30

夕食作りと配膳

夕食の調理を終えたら、配膳を行います。夕方は利用者が疲れている時間帯でもあるため、食事がスムーズに提供できるよう気を配ります。

17:30-18:30

片付けと翌日の準備

夕食後の片付けとキッチンの清掃を行い、翌日の食材の準備や仕込みを行います。必要に応じて栄養士と相談し、翌日のメニュー確認もします。

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